『武装警察暗殺団体』

聞こえは格好良いがやっていることは犯罪者と同じ
俺達なんて所詮雇われの身…
そう思っている奴らは今すぐ死んだ方が身の為だろう
俺達の仕事は法で裁けないような一般の警察では片をつけられないような仕事

「今日は財前財閥の財閥社長の娘、真奈美がターゲットだ」
「依頼主は真奈美の弟、要から」

捜査班、特攻班からの調査結果から真奈美は黒
決定的な証拠と映像が屋敷から見つかったとの報告
調査結果から作戦班の立てた計画に沿って

「真奈美を罰する」

刑務実行の為の制服に腕を通し各自持ち場に着く
捜査班からの報告は財閥社長の殺された日、確かに叫び声が上がったこと
特攻班でメイド執事として屋敷に潜入している奴らからは最近真奈美の様子がずっとおかしいと言うこと
食後に必ず食べていた果物を一切口にしないというのだ

「ハッキングで屋敷のシステムを乗っ取れ」

ハッカーは必要不可欠
何処へ行くにしても俺達の素性はばれてはいけない
円滑に実行する為にもシステムを乗っ取るのが何より大切だ

「特攻班のメイドと執事に合流し、息子の要に挨拶だ」

今回の依頼主は犯罪者の身内からだ
突然俺達が真奈美を処罰したら大変驚く筈だ
それに財閥の屋敷、多くの人間がいる中での実行は難しい
その為にも要の協力が必要だ

「要様、失礼します」

「武装警察暗殺団体のディスアピアランスだ」
「これから真奈美さんの処罰を実行します」
「円滑に実行する為にも」

「ご協力願えますか」



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