好きな人

ナズナ先輩の言う彼とは、カチューシャ先輩の好きな人。軍の中にある教会で働いている神父様の事です。


凄く優しいお方で、軍内の女性達に人気のある方なんですよ？カチューシャ先輩はそれに対してあまり嬉しく思っていないようですが…。


その神父様なんですが、実はラルク隊長の従兄弟なんです。


はじめて聞いたときは凄く驚きました。


でも聞いてから考えてみると納得です。二人とも凄く優しいお方でオーラがどこか似てらっしゃいますし。


神父様はいつも何故か私やミドにお菓子を下さいます。


それでかわかりませんがミドが凄く神父様に懐いるんです。


懐きすぎて仕事の休憩時間になると教会に足を運んでしまっているくらいです。



そんないつも協会に足を運んでいるミドにカチューシャ先輩は時々神父様の話を聞いているみたいです。


やはり好きな人の事が気になるようです。


私も時々恥ずかしながらカチューシャ先輩にラルク隊長の話を聞いていたりします。


部隊内のラルク隊長はどんな感じなのか気になってしまって…。(照)

以前、ラルク隊長の話をしている時、カチューシャ先輩とこんな話をしたことがあります。


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『もし、私と貴女の恋が実って結婚までしたら私達親戚同士になるのね。』


『そう言えばそうなりますね。って！け、結婚っ！(真っ赤)』


『くすくすっ、そうなったら嬉しいのにな〜。』


『け、結婚とか早いです！』


『あら？妄想くらい良いじゃない。』


『うっ；まあ…(焦』


『くすっ、じゃあ結婚までいかなくても私と貴女の恋が実って恋人同士になったらダブルデートをしましょう。(ﾆｺｯ』


『だ、ダブルデート、ですかっ？！(驚』


『ええ、約束ね。』


『そんな！カチューシャ先輩！』


『くすくすくすっ♪』



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