原因


その原因は。


「キックチちゃん♪こんな所に突っ立ってどうしたの?あっ、もしかして今暇?じゃあ一緒にお茶しようよ〜♪」


この人のせいです…(ゴゴゴゴ…


「あれ?キクチちゃんご機嫌斜め?じゃあ僕が癒してあげるよ〜♪」

(イラッ)

「結構です。それに私の機嫌が悪いのは貴方のせいです。今すぐに私の目の前から消え去って下さい。」

そう冷たく言った私にこの人は機嫌を悪くするどころか嬉しそうに笑ってきました。

正直引きます。

「えへへ♪それは無理かな?だって僕はキクチちゃんと一緒にいたいんだもん♪」

正直キモイです。


この人はザウス。
普段は不真面目なのにあの所属部隊を決める大事な試験の時にだけ本気を出したとかで第一部隊、ラルク隊長の部隊へと入った人です。

私は彼に試験の点数を1点だけ負けてしまい第二部隊に所属になってしまいました。

ふざけています!

普段から真面目な人に負けるならまだ許せたのです。

彼は普段から不真面目で何時も何時もフラフラとしては女性に声を駆け回っている何とも不純な方なのです。


そんな方に負けるだなんて…


一生の恥です!!


なんで負けたのですか…私。


しかも1点で…。


悔しすぎますー!!(泣





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