『貴様のような怪しい奴は見たこと無いな……。』

じー

『何を、言、っている。お前、誰?何をして…いた…。』

じーじー

『お前に言う必要無いだろ。ちょっと来い、調べてやる。』

そう言ってワシの腕を掴み何故か脱衣場に連れ込まれた。

『離せ!』

腕を思いっきり振るが離れる所か掴んでいる手に力が加えられ痛みに顔を歪める。

『よしっ!今すぐ全てのモノを脱げ。』

……………はぁ?

何言ってるんだ?

『嫌だ。無理。死ね。』

思いっきり拒否をすれば奴は怒ったのか眉間にシワを凄まじく寄せ睨み付けてきた。

ふ、ふん!怖かないやい!!何だこの変態は……。

早くアラ帰って来てくれー!!ιι

ワシが脳内でアラに助けを求めている間に相手はワシに近づいてきてワシの服に手を掛け脱がし始めた。

Σビクッ

『止めろ!!変態!!嫌だー!!』

ワシが暴れだした事に相手は少し怯んだ隙にワシは慌てて脱衣場から出て逃げ出した。



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