す〜…はぁ〜……。

よしっ!!


バンッ

『誰、いる!!』

勢い良くドアを開ければそこにはやはり知らない人物がディアの部屋をあさっていた。

『………何して、る。』

包丁を握り締め相手を見る。

『……………』

『聞い、てい、るか。』

何故か固まって動かない人物に少しずつ近寄り。

『あっ………。』

ん?やっと動き出したか?

動き出した人物は今度はプルプルと震えだしワシを指差した。

『お前こそ誰だ!』

いきなり大きな声を出されびくつき相手を見れば相手はずんずんとワシに近付いてきてワシの持っている包丁を奪い睨んできた。




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