疑問で首を傾げて見詰めているとザイが呆れたような目で見てきた。


なっ、何ですか?ι

何でそんな呆れた顔をされるのかが分かりませんよιι

『もし奴等がディアを拐ったなら、お前があの時家の中にいたと分かればお前を確実に消しに来るだろう。』

『……でも…今、まで…無事…。』

そう、ワシはディアが消えて1ヶ月無事に過ごして来たんだぞ?

何で今更……。

そう言えば二人にため息をつかれた。


『お前はまだ奴等のしつこさとか知らねえからだ。』

『フーンさんはまだ彼らに会ってませんから…』

苦笑を浮かべて二人一緒にワシを見てきた。

『何?』

『まあ、とにかく頼みましたよ?』

そうザイは言うと立ち上がった。

『今か、ら?』

もう行くのか?

驚いて続いて立ち上がりザイを見る。

『ええ、大変名残惜しいのですが早く王に報告をしないと行けませんので。』

本当に残念そうに言いワシを見てくる。

アラも続いて立ち上がりワシと玄関までザイを見送った。




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