『それに我等は気付き柱を救出しようと立ち上がったんだ。』 『へっ?』 『私の国とアラの国が…彼らから柱を救出するため手を組んだんです。意味は分かりますか?』 え〜っとつまり…… 『同盟を結んでいる大陸は何処ですか?』 ザイが優しく聞いてきた。 『カサ、リナ、と………サビガ、ン。』 『はい、そうです。』 ニコリと笑ってまた質問をしてきた。 『では敵対している所は?』 敵対している所……。 『……ビ、リサマ?』 『はい。』 じゃあ、奴等って……。 ハッとしてザイ達を見れば二人ともそうだと言うように頷いた。 ▼|戻る|▲ |