そこまで言うと男は近づいて来て首を締め付けていた男の手を退かしワシに向き合って来た。

『お久しぶりですね?フーンさん。』

『………ああ。(コクリ)』

え〜っと………彼の名前は…

『ザイ。本当なのか?コイツの目は……』

そうだ。ザイだ!

『嘘をついてどうするんですか?』

『だがそんな高度な魔法を使える奴はそう居ないだろ!?』

男は何やら信じられない様で、凄い剣幕でザイに食い付いて言っている。

『ハァ………貴方の良く知っている方は何処に住んでいるんでしたか?』

『んなのココだろ?…………まさか!』

『そのまさかですよ。しかも彼は彼の奥さん何ですよ?』

『Σなっ…………!?』

あ〜………ディアめ。ザイ達にもそう言ってたのか……だから前に家に来たときディアが言っていた言葉に固まってたのか………(遠い目)




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