『誰って、オレの嫁のフーンだ。』

『Σなっ!!嫁ですって!!!』

ディアが何かを言うとぶつかった男は驚いてワシとディアを交互に見て信じられないと言った表情で見てくる。

…………なんなんや…

相手さんのお仲間さんたちも驚いて固まっている。

マジでディアは何て言ったんや?

『そう…ですか………とうとう身をお固めになられたんですね…』

ため息をつきながら相手さんはワシを見てきた。

『まさか彼がそう……何ですよね?』

『ああ。フーン以外など有り得ん。』

ディアは胸を張り相手に何かを言っている。

………まあ、とにかく話が長くなるなら。


『奥。入れ。』

奥の部屋を指で差しながらディア達に言った。

玄関で長話は辛いやろ?

ワシの言葉に皆今玄関だと言うことに気付いたのか慌てて奥へと向かった。




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