『ザイ大丈夫か?!』

どうやらぶつかった相手の仲間の様な方々が駆け寄って来た。

『Σっ!!貴様!何者だ!!』

いきなり相手側のお仲間がワシに剣を突き付けてきた。


『あら?フーンちゃん大丈夫かい?』

ワシがぶつかって倒れたのを見たおばちゃん達が駆け寄って来てくれた。

『相手さんも大丈夫かい?』

『え?あっ、はい。大丈夫です……』

じ〜っとワシを見ながらおばちゃんに言った。

何でんなに見てくるんや?

『あら、フーンちゃんの仮面に驚いたのね?この仮面は視力を上げる魔法が掛けられてるのよ。フーンちゃん目が見えないからこの仮面が欠かせないの。』

どうやら相手さん達はワシの仮面に驚いていたようや。

仮面しているの忘れてたわ………

『すみません…そうとも知らずに失礼な態度をとってしまって…』

『気にしてない。』

相手さんは本当に申し訳ないと言った表情で言って来たので気にしてないと言っといた。

まあ、何を言ってたのかほとんど分からなかったから本当に気にしてないんやよな〜(笑)

笑って言ったら相手さんも安心したのか微笑んでお礼を言って来た。

相手さんのお仲間さん達にも謝られ本当に気にしてない事をアピールして家に向かって走って帰った。

………………

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