この頃町のおばちゃん達が言葉を教えてくれたりするようになった。

正直助かってたりする。ディアが帰って来ない時は言葉を教えて貰えないから。


『ねえねえフーンちゃんフーンちゃん!!聞いたわよ?今回のディアの仕事。柱の帰還のお手伝いだって?』

『柱?』

柱ってなんやろ?

あっ、因みにディアは傭兵をしてるんや。身長もワシより高い190越えてる。筋肉も着いてて肌もコンガリ小麦色の爽やか兄貴って感じで笑顔が可愛い"お兄さん"や。

前におじさんと言ったら怒られたんや……ι

お兄さんだ!!ってι

まあ、29歳だと言ってたし気にしとんのやろうな〜…。

…男前やし年とか気にせんとフェロモンムンムンなおじ様になればええのに。

まあ、今でもムンムンやけどな。


『あら、フーンちゃん。柱の事知らないの?』

良く分からないが頷いて置こう。

頷いたらおばちゃんが驚いた顔で見てきたが直ぐに声を張り上げて柱について教えてくれた。

『柱ってえのはこの世界の平穏を支えて下さる存在の事だよ!!私達がこうやって生活出来るのも柱としてこの世界を支えていらっしゃる柱人のお陰なんだよ?』

??早口で何を言っているか分からないんやけど……ι

あわあわしているワシを無視しておばちゃんは話を進めて行った。



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