『それ。よこせ。』

『はいはい、待ってくれよ〜。これだね?はいよ!(笑)』

この頃ディアは仕事が忙しくなって来たからか家に余り帰って来ない。

だからワシが家の家事何かを全てするはめになった。

…まあ、当たり前やなιってかこんぐらいせな追い出されても困るしな…ι


この世界の事とかも町の人達から少しずつ聞いたりして少しはわかってきたんやで。

この世界じゃあ恋人は異性じゃなくても良いらしいんや。結構同性同士で手を繋いで歩いてる人を見掛けるし。

あっ、野菜屋や。少し買っとかなな。

『それとそれ。よこせ。』

『あらフーンちゃんいらっしゃい♪待ってなさい。はい、コレとコレね。』

野菜を受け取りお金を渡す。

『ありがとう…。』

お礼を言ってワシは店を後にした。


『はぁ……フーンちゃんの言葉使い荒いわね〜ιやっぱりディアが教えてるからかしら…』

『もう少し丁寧な言葉も教えて上げないとダメよね?』

『じゃあ私達で教えて上げません?』

『良いですわね!じゃあ早速フーンちゃんに言わないと!』

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