『はははっ、別に構わないわよ。占い師に見えないってよく言われるから。』

『…そ、う。』

そう言って笑って許してくれた主さんにワシはホッと胸をなで下ろし、最初の疑問を主さんに聞く事にした。

『あの、…主さん。宿、を探さないで良いって、どう…して…』

そうワシが聞くと主さんは笑顔のままワシの疑問に答えてくれた。

『ああ!あんたのお仲間達は今、私の家にいるから宿探しは必要ないのよ。』

はっ、え、ええっ!?

ハーン達が主さんの家にい?!

なんでまた…ι

ワシが口を開け困惑していると主さんが手を叩き、ニコリと微笑んだ。

『まあ、詳しい話は私の家でって事にして。風雨さん、カゲちゃん、カード、私の家に向かってさあ行くわよ!』

そう元気よく言うと主さんは体の向きをかえ、ワシ等の返事も待たず歩き出した。

えっ、ええーっ!?

マジっ?ι

これって行かないと行けない感じかな…?

はぁ〜、もう仕方ない。

これは主さんの言うことに従って主さんの家に行こう。

聞きたい事もいっぱいあるし。

そう思いワシはカゲの手を握り、主さんの後についてあるいた。

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