っと言っても自分でもよく分からないため、「何か分からないが性別が勝手に入れ替わるんだ。」みたいな軽い感じで言っといた。 そしたら皆へ〜っと言った感じで理解してくれた。 って!!!何でリグアとハーンまで頷くんだよ!説明前にしたっしょ!! シグアが言った事はデタラメだってちゃんと言ったのにさっき言おうとしてたし。 まったくこの二人は……ι 二人に呆れながらいると服の裾がクイクイっと引っ張られた。 『ん?…カゲ。』 どうしたの? 不思議に思いながらカゲを見つめていると。 『お母さんが男の人になってもお母さんはお母さんだよ?』 っと微笑みながらそうワシに言ってきた。 ズッキュ〜ン♪ なっ、何て可愛いんだー!!! 余りにも可愛い事を言ったカゲに気持ちが抑えられずに、思いっきり優しく抱き締めた。 ワシとカゲとで和んでいるとアルドがその空気を排除するように咳払いをした。 『コホンッ、体の理由はまあそれで良いですが。貴方達は旅をしているんですよね?』 『ああ…。』 どうしたんだ?ι改まって。 『良ければ、目的を聞いても宜しいでしょうか?』 目的………ってか話さないといけないの…か?ι 何か言えよオーラとか聞きたいオーラが見える3人に見つめられワシは渋々ながら旅の目的を説明した。 ……………… ………… …… ▼|戻る|▲ |