あれからワシらはアルドに連れられリビングに集まっている。 んだけども。 何、この空気……ι 重い……ってか居づらいι 『では話を始めましょうか。まずは貴方はどちら様でしょうか?』 この重い空気など気にならないと言う明るい声と笑顔でアルドがワシを見て言ってきた。 『えっ、あっ…。俺はフーンだ。』 そう言ってカゲが持ってきた仮面をつけながら言うとそれを聞いたアルドがピシリと固まった。 ワシの言葉にさっきまでの重い空気など消え去り三人共唖然としてワシを見てきた。 『フーン………?ιあはは、嘘だろ?ιι』 『嘘、違う。』 ワシの言葉にカゲ達が頷く。 『ま、まさか……そんな……彼女だなんて………ι』 『……………あの女……。』 う、う〜んι説明した方が良いか…ι でもどう説明しよう…。 『フーンはな、実は女に…『リグア、黙る。』ええっっ!!』 ワシは自分の体の事をたどたどしいながらも三人に説明した。 ▼|戻る|▲ |