『…………』 『…………』 『………お前………なんてタイミングで男になってんだよ…ι』 『……好きで、なったんじゃ…ない。』 呆れた様に言ってくるハーンにワシは不貞腐れて布団の上で三角座りをした。 『はぁ、まあとにかく奴に見付からないように隠れてろ。アリカとリグアを呼んでくるから。』 そう言ってハーンは部屋から出ようと扉に手をかけた瞬間。 ｶﾞﾁｬ 『ハーンは、いるか？』 ﾋﾟｷｰﾝ ハーンが開けようとしていた扉を、見つかってはいけない人物により開けられた。 『ハ……ハルン……ι』 『ハーン、おはよう。』 『お、おはよう…ι』 頬をひきつりながらハーンはハルンに挨拶をするとハルンはハーンの腰に手を回し。 『飯に行こう。』 そう呟き、ハーンの腰を引いて部屋を出ようとした。 ▼｜戻る｜▲ |