『ハァハァ……まったく…こんなんが仲間だと思うと虫酸が走るな。』

そう言ったアリカの前には屍の様になった変態二人がぼろ雑巾の如く横たわっていた。


屍'sを頬を引くつかせながら見ていたらアリカはワシらの方を向き話し掛けていた。

『悪いな、コイツらが最悪な事をしちまってよ。』

『別に……もう良い……ι』

ワシらの怒りもアリカさんの鉄拳と技達ではらされたと思うしね…ι


『……お前ら……っ良い奴等だな!よしっ!!お前ら今から用事とか有るか?なかったらうちにきなよ!』

『う、用事、ある。』

アリカの勢いに押されながらもおどおどとしながらフーンは申し訳なさそうに口を開いて言うと。

『用事って何なんだ?直ぐ終わるかい?』

『えっと………宿を探しを……。』

勢いに負けてあわあわとしていたワシの代わりにワシにしがみついていたカゲが用事を言ってくれた。


『そうか〜………うん!あんたらうちに泊まりな!!』

『Σブッ!!!!』

驚きの余り吹き出すリグアと唖然とカゲとハーンはアリカを見つめているのを横にワシは。

『……え………あ………良い…の?』

アリカに驚きながらも聞き返していた。

『ああ、全然構わないよ!!あの馬鹿達の事もあるしな。』

笑ってワシ達に泊まるように迫ってくるアリカにワシ達はおされながらも頷いた。




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