『わかった、取る。』

迷惑をかけちゃてるしこれぐらいの我が儘は聞いて上げないといけないよね。

『色々、教えて。』

『うん、わかった。』

カゲの声が明るくなっている。

そんなに嬉しいのかな?

少し笑ってしまいながら仮面を取った。


仮面を取ったらきたのはやはり暗闇。

だけどカゲが仮面を取ると同時に手を握ってきてくれた。


『…………やはり(ボソリ)』

何か聞こえたような気がしてカゲの方を見て首を傾げる。

『何でもない。服、直ぐ脱ぐから少し待って。』

『わかった。』

本当に直ぐに脱いだカゲの手に引かれながらワシはお風呂に入り、物の場所を教えて貰いながら何とか無事にお風呂に入る事が出来た。




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