『Σぶっ!!』

『ハーンが、ハーンが鼻血を吹いて倒れよったぞー!!ι』

ビクッ

いつの間に戻って来てたんや二人共ιι

まあ、とにかく。

『大丈、夫?』

心配しながら言うと二人がびくついたのがわかった。

『だ、大丈夫だ!です!!ιι』

『うぬうぬ!!ι』

どうしたんや、この二人の慌て様は…。

チョンチョン


ん?

肩をつつかれ、つつかれた方を見ると。

『お主、今の格好を忘れてはおらぬか?』

シグアに言われ、昨日自分が寝た姿を思い出してみる。


…あ〜……パンイチで寝たんだった。


『……思い出した様じゃな。わかったなら今すぐに支度をするんじゃな。純粋君と子供には刺激が強すぎるようじゃし。』

『Σじゅっ!!純粋君ってもしや俺か?!!』

『子供って誰の事じゃー!!!』

『聞いてくる時点で気付いておるんじゃろうが。』

シグアはため息をつき言う。

『まあ、私達は部屋から出るからの。支度をちゃんとするんじゃぞ。』

そう言い二人を恐らく引き摺りながら部屋から出ていった。




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