『……………ι』

『…………腹…。』


ビクッ

ワシの言葉にビクリと男は体を揺らす。

だが気にせず言ってみた。

『………減って、る?』

コテンと首を傾げて聞いてみた。

男をじっと見ていれば男は数秒遅れてコクリと頷いた。

それを見てワシは夕食をチラリと見て男に。

『……一緒に…食う?』

そう言って男を見れば驚いた顔をしたが直ぐに満面の笑みで『はい!!』と言い頷いてワシに近付いてきてワシの隣におずおずながら座った。


『………これだ、けで……足りる?』

男に聞けば、顔を赤くして小さく頷いた。


そうして男と夕食を食べ出した。

ワシは男が夕食を食べているのをチラチラと少し興味が合って見てみれば本当に美味しそうに食べてくれていて何か嬉しくなり自分のオカズ等も男に上げてしまった。




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