『…落ち、着いた?』

それから随分たってから出来るだけ優しく言いタグスの頭を優しく撫でてやると。

コクリと頷いたのを感じ心の中に安堵のため息を吐いた。

『アラ、そう言、えば。タグス、偉い…?』

いたたまれずにいたアラに話を戻そうとフって見ればビクリとして

『あ、ああιタグス様は我々同盟国の結成している組織のトップグループのお一人だからな。』

ふへ〜……

そうなのかとタグスを見ればエッヘンと言った感じで胸を張って自慢げにしていた。

『………様付け……する?』

今更な気がするけども…一応偉いんだし。

タグスに聞いて見れば

『いらない!お前に様付けされるなんて他人行儀見たいで嫌だ。』

そう念押しした後笑ってワシを見てきた。


……言っておいた方が良いだろうか…。

『タグス。』

『ん?なんだ?』

タグスは不思議そうにワシを見てきた。




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