『言葉も……。』

タグスが何やら考えだした時アラが

『じゃあ教えてもらっていたらいつの間にかくっついちまったって所か……。』

椅子にもたれギシギシと後ろに行ったり来たりと座りながらアラが言った。

ワシは苦笑をしてアラを見ていたらタグスのいる方から黒いモノが見えてきた。


『……………今…何て言った?』

Σビクッ

『た、タグス様……どうしました…ι』

Σおおっ!!アラが敬語だ!!

『アラ……良いから今何て言った。』

『え…ええっと〜……ιディアに言葉とか教えてもらってたから夫婦にまでなったんだな〜っと……ι』

プルプル震えながらアラは敬語でさっきの事を言った。


『…………本当なのか?』

タグスは凄まじい形相でワシを見てきた。

『ん〜………実は…俺、拾われ、た…時。ディア、が、村の人達に…そう言、ったらしい……最近、分か、った。』

ワシの言った言葉にアラがまた驚いて口を開いた。

『じゃあ違うのかよ!!夫婦だと思って接してたってえのに、ディアとヤってねえのか?!!』




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