どうやらあの二人は逃げて行った様で気配がしない。

『…………約束、した、丘……行ってな、いぞ。』

ワシは何故か頭の中に出てきた言葉を口を開いてワシを抱き込んでいる相手に言うと

『今度二人で行けば良い……』

と耳元で言われそのまま強く抱き締められた。


あ〜…なんか、懐かしい……

もしかして…あの夢の……


その後ワシは仮面をアラから受け取り服を着た。

奴は仮面に対して驚いていたがアラが説明してあの時のワシの目を思い出したのか納得してくれ、今は三人で居間に座って茶を飲んでいる。


『…………』

『…………』

『…………』

誰か喋れよ!!

そう心の中で叫んでいると口を開いたのは奴だった。




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