*とっくり視点


スリ……

「ん〜……何や〜…」

何や、もう朝かいな……


「ふぁああ〜…」


まだ眠いわ……

ん〜?何や?何か擦り寄ってきよる………

……………あ、そうや。和やんが今日は居るんやったわ。

風呂から出たらど〜も布団ひくの面倒なってもうて

三人で雑魚寝したらええんちゃうの?ええよな、男同士なんやし。

って事で和やんが寝てるベッドにウチらが潜り込んで寝たんや。


にしても……擦り寄ってきよる和やんかわええな〜♪

あっ、アカンアカン鼻の下伸ばしとる場合か!

はよ起きな遅刻してまうやろ。

まずはアキちゃんからやな。


そう意気込んでなにやらエロイオーラを大放出している和を見ないようにしてその奥で寝ている男に手を伸ばした。

「アキちゃんおきいよ。もう朝やで。」

ゆさゆさと肩を掴んで揺するが起きる気配が全くしない。

「アキちゃんおきい。朝やで!ミイちゃんが来るで。」

その言葉を言った瞬間。アキちゃんは飛び起きた。















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