「…………鎖骨……?」

「てめえ……何邪魔してくれてんだ?あ゙ぁ?!」

その鎖骨をオレに見せ付けている男が何故かオレを抱き込み耳元で言って来ました……

「Σ刹っ!!何をしているんです?!」

「んぁ?……何でお前がソコにいるんだ?」

どうやら先輩の知り合いな様ですね…ιι

だ〜れか〜た〜すけて〜…

「先ほど貴方は追い出した筈です。何故また戻って来ているんですか?!鍵はどうしたんです!」

やっ、鍵よりオレを助けて……

「忘れたか?俺のカードキーは理事長室以外の部屋は全て開けられるんだぜ?」

鼻で笑いながら男はカードキーを指で挟んで先輩の前をちらつかせた。


……………絶対先輩が切れるから止めてくれ〜……ιι

ガタガタガタ………ι


「ん?何だ震えてるぜ?お前の連れ。ククク……可愛いじゃねえか…俺とヤるか?」

耳元で喋らないで下さいー!!(泣)


「彼を今すぐ離しなさい。」

…………今、すっごい低い声がしましたが……こ、木乃葉先輩?

ギッギッギッギッ……と顔を先輩の方を向けると恐ろしい顔をした先輩がいた。


Σコッワッ!!ι


思いの他先輩が怖かったもんだから相手とか気にせず鎖骨男にしがみついて…と言うより抱き着いてしまった。















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