部屋の中を見た瞬間のオレの行動の早さときたら、誰か褒めて欲しいぜ。

先輩がドアを開け→先輩がオレを見て入るように言う→オレは笑いながら入ろうとし→中を見る→先輩をドアの閉めるのに邪魔にならないところに退かし→オレも外に出て→勢い良く閉めた。

約三秒ぐらいの中のオレの笑みも絶さなかった華麗なる作業でした。

「ど、どうしました?!ι」

先輩は何が何やら分からないといった様子でオレを見てきた。

「ふふふ………先輩。」

「は、はい。何でしょう?ι」

「先輩は風紀委員ですよね?」

「え?はい。」

「しかも副風紀委員長の……」

「はい………それがどうかしましたか?」

不思議そうに見つめてくる先輩に部屋の鍵を開けてもらい少し扉を開けてちょいちょいと覗くようにジェスチャーをした。

そのジェスチャーに素直に従い覗いた先輩はビキッっと聞こえそうな位に勢い良く固まられました……

な〜む〜………

「…………先輩?ι」

ふるふる震えだした先輩にまた黒いモノが出てくるのかと怖くなったオレはいち早く避難をした。

「何を………何をしているんですか!!!貴方方はー!!!!(怒)」

うはー!!!黒いオーラ大売り出しだー!!!!















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