「あっ、そう言えば…君……いや、和君って呼んで良いでしょうか?」 「あっ、和で良いっすよ?君付けとかむず痒いんでι」 「そうですか?じゃあ和と呼ばせてもらいます。」 「OK♪」 「え〜っと、和は今から寮に行かないと行けないんですよね?」 「そうそう。」 「ですがもうこの時間では受付は終わってしまってますよ?」 「え…」 マジで………? 「鍵は受け取っていますか?」 「…………まだですι」 「………そうですか……」 「「……………」」 「良ければ今日の所、私の部屋に泊って行かれませんか?」 Σ何ですと!! 「……良いんですか?」 「はい、構いませんよ?どうせ1人部屋なので。」 …… 「王道か………」 「はい?」 「あっ、気にしないで良いっすよ?じゃあお願いします!」 笑いながら分かりましたと言って木乃葉先輩は寮が有るのであろう方向へと向かい出した。 ▼ ▲ |