「なっ、何だ?!ιされるわけ無いって?ガっちゃんはお前みたいな変態と一緒にすんなよな!」

ムス〜っとしながら掴まれた肩を払い梛木に抱き付く。


はぁ〜……やっぱ人肌って一度体感すると離れたく無くなるよな〜…


そう思いながら梛木に擦り寄っていると上から溜め息が聞こえた。

「まったく…仕方ない奴だ…ふふ。まあ、何か有ったら言えよ?そんときは特別に俺が何とかしてやるからな。」

そう言い和の頭を優しく撫でた。

「♪♪」

やっぱオレ、撫でられたりすんの好きだな〜…

………って話が逸れてね?


「なあ、で?入学式が3日前に終わってるって本当なのか?」

「ん?ああ、終わってるな。」

ニコニコ和の頭を撫でながら珀斗は言った。


「……………何で…」

「ん?どうした?」

「何でオレん所に連絡来なかったんだよ!?オレん所に来た連絡じゃあ今日だったぞ?ι今から登校とか、3日間の壁がー!!ι」

衝撃の事実に悶えていると。

「大丈夫大丈夫。お前なら3日間の壁とか直ぐに何とか乗り越えられるって。」

珀斗は微笑みながら和を落ち着かせるように背中を撫でた。


「でだ。連絡がお前の所に行かなかったのはただたんに連絡係の日頃の怠慢によるミスだ。気にすんな?」

………………は?














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