「あ〜……すまん。直ぐに迎えに行かせるι」

「え?あっ、大丈夫っすよ!門さえ開けてくれたら理事長室に行くんで…」

「いや、そう言うわけにはいかねえだろ…ι」

いやいやずっとさっきからじっとしてたもんだから動きたくて仕方がないんだって、こっちは!!

「大丈夫だって!!とにかく門を開けてくれないっすか??」

「………はぁ、わかった。門を開ける、だがもし此れから一時間してもココに来なかった場合は迎えを送るからな。」

「了解!」

「あっ、ちなみにそこからだと歩いてココに辿り着くには約1時間40分掛かるから。じゃあゆっくり来いよ?」

プツッ…プープープー………


…………………それって迎えを寄越す気満々じゃねえかよ!!!

あー!!くそっ!

オレ何かテンションだだっ下がりだっ!!

オレのテンション返せーーー!!!!


心でそう叫んでいる間に門が開きだした……

門が完全に開くのを確認して中に入ると見事なまでに王道な空間がそこに広がっていた。

森・・・とその向こうに見える豪華な建物。

これは驚きより有る意味感動を覚えるな。

そう思いながら理事長室に向けて歩き出した。


ってか今、5時過ぎだぜ?このまま言ったら間違いなく夜になるよな〜。

………はは、別に良いんだけどよ…

でも何か色んな作業が明日になりそうで面倒だな〜……

明日の事を考えてテンションがまた下がっちまったよ、ははι

あ〜、テンションが下がってると何もかもめんどく思ってしまう!!

よしっ!!気合いとテンションを上げるため何かをしながら行こう!


そう思っていると目の前に噴水が見えた。


Σうおー!!!噴水だー!!!これも正しく王道だー♪

彼処で遊べと神からのお言葉が今聞こえた!!

Σよっしゃあああっ!!遊ぶぞー!!ヒャッホーイ♪♪















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