……………拝啓、母上様々…… 日が暮れて来ました。 はぁ…このまま夜になっちまうんじゃ…… そう思っているといきなり携帯が鳴り出した。 「Σおおっ!?なんだ、なんだ??」 携帯を見ると知らない番号からだった…… 1、無視る 2、切る 3、出る さぁ、どうする!? …………ぴっ。 「もしもし……」 答えは3だ。 ………だ、だって……寂しかったんだもん!ιι 「おっ、出たか。」 ??? 「……ハッ………眉間にシワを寄ってしまっただろ!?」 「はっ?ああっ、すまんすまんι」 「まったく………気を付けろよな!で…何かようか?」 不機嫌気味に未知の相手に聞くと 「ん、ああ今日来れないのかと思って電話したんだが…」 「………何処に?」 「何処に…って理事長室に決まってるだろ?」 「は?………アンタ誰?ι」 「ああ、悪い。自己紹介がまだだったな。」 そう言う相手にムス〜っとしていると相手にもそれが伝わったのか話し出した。 「俺は理事長の梛木だ。お前が今日来ると聞いて理事長室で待っていたんだが……」 ………………はぁ?!マジかι 「え〜っと実は……ιιι」 ………………………… ▼ ▲ |