ふ〜、見つかんねえな〜。

白達を探して歩き回ってみたものの、未だに出会うことが出来ていない。

探してる途中、四季がウエディングドレスを着た岳に追い掛けられてるのを見掛けたが、オレは何も出来ないと悲しみながらシャッターを押しといた。


「ん〜、何処に行ったんだ?探すの飽きてきたー!!」

ため息をついてオレはその場にしゃがみこんで時計を見た。

あ〜、まだ終わる時間まで遠い…

ぼっけ〜としながらしゃがんで居たのをいつの間にかその場に座って空を眺めていた。


はぁ〜、良い天気だな〜

あっ、そう言えば……

馬の被り物を被らずに探してたなー…

…………まっ、いっか。

どうしよう……眠たくなってきた。

かも……

ってか眠たい………


寝よ…

おやすみ〜

……………

………



「……て…」

ん〜?

「や……は…な……」

うるさい……

何だよ……

良い気持ちで寝てたって言うのにさ。

寝ぼけながら目を開け、目を擦りながら回りを見た。


誰だよ、騒いでんの。

む〜。

その場から立ち上がり、声のする方へと足を進めた。
















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