(ちょっ!先輩!ι感動してへんとセリフを言ってくれまへんか?ι)
ボソッ

(えっ?あ〜、そうか〜!)
ボソッ


ゴホンッ

「なっ!なんだ貴様らは、俺の邪魔をするつもりか?!(棒読み)」

いやいやいやι聞こえてたからね?ι

前のやり取りバリバリ聞こえてたからねι

ってかオレが隣にいるんだから聞こえるに決まってるだろうがι

「ふん、当たり前だ!お前の好きにはさせないぜ!!」

ん〜、ってかさ〜

「邪魔出来ると思ってるのか?(棒読み)」

どう考えてもさ〜

「ふふふ、出来ないと思ってるのかい?俺らにはお前の弱点はわかっているんだぞ。」

頑張ってるんだけどな〜

「何!!(棒読み)」

「ふふふ…、そこの君!何も言わずにこの服を着てくれないか!!」

「それは!俺の苦手なウエディングドレスじゃないかー!!(超棒読み)」

「さあ、君の協力が必要なんだ。さあ着てく『お前ら、とっくりと秋だろ。』……れ…ιえっ?ι」

オレの指摘に周りの奴らが固まってしまった。

っつても周りにいるのは悪役さんと戦隊モノのコスチュームを着た四人。

うち二人はとっくりと秋だろう。

まったく何考えてんだと呆れたように二人を見ていると隣にいた悪役さんが口を開いた。

「な、何でわかったの〜?」

何でって…ι

「見たら分かる。ってかどう考えてもこんな事する奴はとっくり達しかいないだろιってかモロバレだ。」















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