「そう?」

「ああ!だって皆がオレに何かしようとしてる奴を捕まえてくれるんだろ?だったらオレはそれを信じてダチを探すから!」

馬の被り物の中だけどオレは笑ってオカマッチョ達に向かって言った。


「か、和ちゃん!!」

「なんて……なんて良い子なの〜!!」

どうやらオカマッチョ達はオレの言った言葉に偉く感動したらしく、皆してハンカチを出して涙をふきだした。

涙を流すような事言ったか?ι


オカマッチョ達の行動に困惑して見つめていると馬の被り物の上に何かが乗った。

なんだ?!

びっくりして固まっていると乗っていたものが動いた。

「和、良い?何かあったら私達の誰でも良いから連絡するのよ?」

あ〜、何が乗ったのかと思ったらマーガリンちゃんの手だったのか〜。

マーガリンは和の被り物上から優しく微笑みながら撫でて言った。

「………わかった。」

マーガリンちゃんの優しい笑みにオレは恥ずかしくなって下を向いた。

やっぱりオカマッチョって言っても美形だよな……
















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