『私達、可憐に参上つかまつります!』



ズッシャーン

全校生徒の上に雷が落ちるのを見た。






なんで


何で何でよりにもよってオカマッチョ達がー!!!!

しかもウエディングドレス着てるし!!ιι


「マリンちゃん、今私達は輝いてる?」

「ええ、輝いてるわ。輝いてるわよ…」

「まさかこの年でウェディングドレスを着ることが出来るなんて…」

「後で写真を撮りまくりましょ♪」

「「「「ええ。」」」」


『……因みにこの方々には鬼となって貰います。襲われないよう、気を引き締めて掛かってください。』


お、襲われないようって何ですかー!!!ιι

あ…頭がついていかない……


「……………俺はいつの間に寝てしまったんだろうか…早く起きないと……」

「な、那加!しっかりしろ!!!ι」

「わ〜!何か楽しくなって来たな♪」

ニコニコと笑ってハシャイでいる空にオレは遠い目で見つめた。

「………空……オレはお前が羨ましいよ……」

そんなオレの呟きに空は良く分からないと首を傾げた。

………………

………















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