『これより、我が校の歓迎会を開催いたします。』


と、とうとう始まった〜!!!!

オレらは今、体育館に集まっている。

因みに鬼達は体育館に来ず、もうスタンバっている…らしい。

「うわ〜、ドキドキする…ι」

胸に手をおき、ドキドキを噛み締めていると那加が真剣な表情でオレの頬をつついてきた。

「いいか和、俺らは俺らで固まって行動するぞ。はぐれたりするなよ?」

って!!子供扱いか?!

「そうだぞ?只でさえ全校生徒が一気に動き回るって言うのに、その中の大半がお前をよく思っていないんだからな!」

ううっι痛いところを………

ってかじゃあ、それ以外の大半はオレをどう思ってるんだ?

「………珍獣?」

Σ白?!白さん?!!

オレの心を読まないで!プライバシーの侵害だぞ!!

「…………すまない」

だ〜か〜ら、読むなっての!!















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