「……そうする…」

考えても無駄な気がするしな…ι

「あっ、そう言えば。何で白はあんなに笑ってたんだ?廊下まで響いて聞こえてたぞ。」

「それは…な……ι」

「何かイベントの話をしてたらいきなり笑い出したんだぜ!何も可笑しい話なんかしてなかったのになー?」

苦笑する那加に首を傾げる空。

これは本人に聞いた方が分かるか……

白を見れば、真面目に前で話をしている氷先生の話を聞いている。

って!!話を聞いているー??!


キーンコーンカーンコーーン


「じゃあ今説明した通りにしろよー!くれぐれも問題を起こすなよ、わかったな!!」

そう言って氷先生は教室を出ていった。

や、ヤバい……ι

な〜んも話を聞いてなかったんだけどι

那加と空を見れば、オレと同じだったらしく唖然と氷先生が出ていったドアを凝視していた。

他にもそんな感じのクラスメイトがいたが、何を話してたんだ?ι

「白〜………」

「ん?」

オレの恨めしい目線と声に白はどうしたと言った感じにきょとんとしながら目をぱちくりして首をかしげた。















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