「おはよう和、久しぶりだな。」

「ああ、1週間ぶり?だな!」

氷先生が前に行ってからオレもいそいそと自分の席に座り、話し掛けてきてくれた那加に懐かしさを見に染み渡らせ笑顔になっていると隣から空が笑いながらつついてきた。

「和、おはよう!っで和んでる所悪いけどさ。和、さっきの先生のゲンコツで今被ってる馬の被り物が可笑しな感じに凹んでるぜ?」

「な!マジでか!!」

は、恥ずかしい〜…ιι

「んで、それを見た白が………」

白が………どうしたんだ?

不思議に思い、空が指差した白を見れば。

「何か回復したみたいだぞ。」

シャッキリシャッキリ

な、何故?

何かスッゲー回復してんだけどι


さっきまでの悩殺的な表情など嘘の様にクールな無表情に近いシャッキーンっとした白がそこにいました。

「おはよう、和。」

「お、おはよう…白ι」

な、何故回復したんだ白よιι

「和、あんまり深く考えない方が良いぞι」

那加は苦笑をして悩んでいる和の肩をポンポンと叩いた。















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