あれからオレは光にも謝りを入れ、急いで飯を食い、風呂に入って今は3人でディビングに布団を敷いて光を真ん中に川の字で寝ている。 「……………なあ、四季。」(小声) 「…ん〜?どうした?」(小声) 「今日初めてナルシストって奴を見たんだけどさ。」(小声) 「あ〜、もしかして会長の事か?」(小声) 「あ、やっぱり有名なのか?」(小声) 「有名ってかあの会長は光の兄貴だぜ?」(小声) 「マジで!!!」 「しー!!静かにしろ!光が起きるだろ?ι」(小声) …起きたか?ι っとびくびくしながらゆっくりと目線を光に向ければ幸せそうに眠っている光がいた。 「ふ〜……ι」 「全く、まあ似てないって言ったら似てないが似てると言ったら似てるだろ?この2人」(小声) 「あ〜……周りには元気にはっちゃけて見せてるけど内面はすっごく繊細で傷付きやすく、自分の周りの奴等を大切にする余り暴走する様なタイプ?」(小声) 「そうそうって!!……よくわかったな…ιまだ長くこいつとかといた訳じゃないのに……ι」 ふふふ……伊達に色んなジャンルの話を聞いてないぜ? 兄と妹に板挟みにされてな! それに人間観察が隠れ趣味ですから。 ▼ ▲ |