「ん〜…捨てられた女劇場？」 小首を傾げてガッちゃんを見ればガッちゃんは顔を赤くしてオレから顔をそらした。ヒドイ。 「き…聞き返されても答えらんねえから。」 「ぶ〜……」 頬を膨らまして拗ねていると未だに抱き合っていた男がオレから離れたと思ったらオレの手を握って満面の笑みで 「絶対幸せにするからね♪」 っと言ってきた。 ……………は？ 唖然と男を見ているとガッちゃんがため息をつき男からオレを離してくれた。 「Σ何をする！！これから彼と将来の事を話し合わないといけないんだぞ！」 真剣な顔をして男はガッちゃんを見て言ってきた。 「何を言ってるんだ……アイツ…」 あれはおふざけでやったんですけど？ え、ネタとして受け取ってなかったのか？ 「はぁ〜、ﾊﾞ…会長何を言ってるんだ。コイツはノリで言っただけだ！真剣に受け取るんじゃない。」 今小さくバって言ったよな、ガッちゃん。 ▼ ▲ |