「追うか…」

「…ですね。和、すみませんが私達は行かないといけなくなってしまいましたのでまたゆっくり会いましょう。それでは(ニコッ)」

そう言い木乃葉先輩はとっくりの走って行った方に走って行った。


「和」

鎖骨男に不意に呼ばれ鎖骨男を見れば手をオレに向けて出し。

「携帯出せ。」

っと命令口調で言って来ましたよ!

ってかオレの携帯をどうする気だ?

不安げに見つめていたのか鎖骨男は苦笑して

「携番とアドを交換するだけだ。貸せ。」

あ〜、交換か。まあ良いか鎖骨男と交換しても。

そう思い自分の携帯を渡した。

それを受けとると器用に携番とアドを交換して鎖骨男は駆け足でこの場を後にしていった。


ん〜、そして誰も居なくなった………

ってかっこよく言ってみたものの、どうしようかな〜。

皆が去ってしまい暇になったオレはまた散歩を再開しようと立ち上がり歩き出した。















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