外に出たは良いけどまだオレ、学校や寮に何が有るかとか知らない。

それはある意味オレの探求心を擽るものになった。

「〜♪♪どこに行こうかな〜♪」

周りを見ても誰もいないと何か貸し切り気分になってテンションが高くなるのは何でだろうか、まあ金持ちには分からない気分かもな〜♪

若干スキップをしながら歩いているといきなり後ろから抱き込まれた。

「Σっ!!」

「クスッ、会いたかったぜ〜?」

びっくりして固まっていると首に生暖かいものが這う感触に正気に戻り後ろを振り返るとそこには。

「………鎖骨男?」

「久しぶりだな、和。(クスッ)」

Σうはっ!!今のスッゲーエロかったんだけど!!

顔を赤くし口を開けて又もや固まった和に鎖骨男はニヤリと笑い。

「惚れたか?」

っと腰にくる声で囁いたと思うと口を開けて固まっていた和の唇に自らの唇を合わせ激しく味わいだした。

舌まで入れられいきなりのディープなキスに和は混乱して息も絶え絶えに抵抗した。

「やめん…ぁっ……んぅ…」

自由な手で相手を叩くがビクともしないどころか徐々にキスが深くなっていき、しまいには意識が朦朧として鎖骨男の服にしがみついて立つのがやっとになっていた。

耳にはエロイ音が聞こえてきて恥ずかしく顔を真っ赤になった。















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