「ゴホンッ。安心しろ、惚れる事は無いからι」 苦笑混じりに言うと。 「何だ、別に遠慮しなくても構わないぞ?」 遠慮って、四季はどうした四季は! 「まあ、まず。質問は岳は四季と外で会ったんだろ?ここの生徒なら抜け出す時に会わなかったのか?」 「あ〜、それは私がこの学校に四季に会って直ぐに転校して来たからここにいるんだよ。」 ニコリと笑って言った。 Σええー!!! 「転校してきたのか?!」 オレは驚いて聞くと笑顔で 「ああ♪」 っと言われたのでまた疑問が生まれた。 「じゃあこの二人は?!」 ドアの前に立っていた男とドアを開けた男を見てオレが言うと岳はまた笑顔で。 「ああ、彼らは連れてきた。」 「連れてきた?!」 「親友が転校するのだからついてくるのが当たり前だろ?」 「Σ当たり前じゃねー!!!!!」 勢い良く二人を見れば、何か諦めた様子でオレを見ていた。 マジかよ……ι ▼ ▲ |