んで今、オレはオレら用の10人が入る職員室に向かっている所だ。

久留夏とは途中で別れた。

それで何故か隣にはひなちゃんがいる。

「にしても驚いたぜー。同姓同名って身近に居るもんなんだな〜(笑)」

「そうだな。」

同一人物ですけど〜

「まあ、向こうはオレを埋める様な意味分からん酷い奴何だがな?」

「埋める?」

それはアンタの頭が黄色いのが悪い。

「そうそう!しかも嫌な奴にその姿を見られてな………はぁ〜…オレ、あれから奴に頭が上がんないんだ…」

嫌な奴って木乃葉先輩か。

「それは…大変だったな。」

まあ、あの場にオレと会ったのが運の付きだな、ひなちゃんよ。

内心笑いながらもひなちゃんの頭を優しくポンポンと叩く。

「お前………良い奴だな!!」

どうやら感動したのか目をうるうるさせながらひなちゃんはオレを見てきた。


何だかんだとひなちゃんと話をしていたらいつの間にか職員室に着いたようだ。


「………此所だよな?」

「…………だろうな。」

ちゃんと言われた様に進んで来たし、それにドアにもちゃんと巳睦学園教員職員室って書いた紙が貼られてある。















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