それからオレも一応自己紹介をしてそれに気を良くしたのか笑いながら本題に入った。

「別に和には必要が無いとは思うが。1つ、生徒に手を出しては駄目だ。2つ、どんな誘惑を掛けられても自らバラしてはならない。3つ、休んでも遅刻をしても駄目だ。………まあ、これぐらいで良いだろ。」

サボタージュがダメなのがキツイな〜…。

ぼ〜っとそう思っていると。

「…………大丈夫か?」

オレの様子が可笑しいと思ったのか勝吾が不安げにオレを見てきた。

…………俺様とか言ってるクセに何だこの良い子は!!!!

「ああ、大丈夫だ。」

まあ、やっぱり見た目とかしゃべり方では人間は分からないって事が分かりましたよ。うんうん。

「じゃあ、吉本さん。部屋に戻りましょうか。」

隣にいつの間にか座っていた久留夏がニコヤかにオレの腕を掴んで立ち上がった。

その行動に慌ててオレも立ち上がろうとしたら久留夏に掴まれた腕とは逆の腕を勝吾に掴まれ止められた。















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