……………彼ら?


ハッ

確か説明がどうとか言って………

そこまで思い出してオレは顔を青くして急いで立ち上がった。

「やべえなに微睡んでんだよオレ、あいつらを二時間以上待たせてるじゃねえかよ!ιι」

慌てて理事長室から出る準備をして

「珀斗、また1週間後に会おうな?寂しくなるけど、じゃあな!!」

そう言って珀斗に抱き着き直ぐに離れ慌てて理事長室から出た。

「久留夏!!早く行くぞ!」

出たのは良いがアイツラのいる場所が分からないため理事長室の前で焦りながら久留夏を待った。

「「……………」」

理事長室の中では顔を真っ赤にして固まった珀斗と一部始終見ていた久留夏が固まっていた。

「久留夏ー!!!」

だが和の声に久留夏は正気に戻り慌てて理事長室から出てきた。

「すみません!ιιじゃあ急ぎましょうか。」















人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -