プルルルル…

『ん〜?どうしたんだ?ハニー。』

「おい、ふざけてるのか?ダーリン。」

ゴゴゴゴ…

『ふざける?何の事だ、ハニー。』

「フフフ……惚けているのか?何でオレが指名手配されているんだ。ダーリン。」

『指名手配?何の事だ?』

「まだ惚けるのか?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

『いやいや、惚けてる訳じゃねえってιどういう事なんだ?』

『「…………」』

「……本当にお前の仕業じゃないのか?」

『ああ、違う。』

「じゃあ誰なんだ…こんなふざけた事をする奴は……」

真剣な雰囲気を漂わせ出したオレに周りにいた奴等の1人が口を開いた。

「オラ達の方の理事長じゃないのか?」

その言葉に他の奴等も何かわかった様に頷き出した。

「奴ならするな。」

「でしょうね…」

そんな光景を見ていたら携帯から聞いたことの無い声が聞こえてきた。















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