そうか……眉間にシワがあまり寄らなくなったからか。

と自己解決はしてみたモノの、やはり今回は年上に見られなければならないといけないから楽って言っちゃあ楽かもな。

と言うわけで!!

このイベントの間は頑張って大人な感じのしゃべり方にしまふ!!

………………で、できるよな…ι

とオレが脳内でハシャイでいる間にどうやら奴等は気が付いたらしい。

「………お前…」

被り物を奪った男が喋ろうとした瞬間に横からまたあの男に寄って言葉を止められた。


グフッ


いきなりオレにタックルをかますと言う形で…

「Σおま!!お前とびっきりの美形だったんだなー!!!何で隠してんだよ!!!勿体無い!」

この野郎………少しイラッと来たぞ〜!

「はぁ〜……着けろと言われたからだ。とにかく離れろ。」

ため息を着きながらいつの間にか腰に手が回りオレの胸にぐりぐりと頬擦りしている男を力任せに自分から離そうと奮闘していると別の力で自分から男が剥がされた。

「……てめえ分かってんだろうな〜………俺様の話そうとしている時に邪魔をするなどと…」


ゴゴゴゴゴ……

あらあら、この人は俺様とか言っちゃいましたよ!

初めて見たよ、自分の事を俺様とか言う人!















人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -