右側に誰もいないのを見てテンパり出したオレに誰か話掛けてきた。 「おい。馬男!!何無視してんだよ!!!」 「Σぎゃーー!!出たーーーーーー!!!!!」 「Σなっ!何が何が出たんだ?!!!ι」 「幽霊ー!!」 「なっ!!ちょっ!!!何処だ何処だ?!!!」 「オレから右側にー!!!!」 「Σ何ー!!!オラの方にかー!!!ι」 「駄目だ!もうオレ死ぬー!!!」 両手で顔を覆い震えるオレ。 「バカヤロウ!死ぬにはまだ早いわ!!相手は何も仕掛けて来てないんだ!まだ死ぬとは決まった訳じゃないだろ!!」 「でもオレ幽霊系駄目だってどんなに頑張っても無理だー!!」 「バカ!!諦めるな!!まだ何か有るハズだ!!お前が死なないで良い方法が有るハズだ!オラがその幽霊を倒してやる!んで何処に要るんだ?!」 「ココに……」 和が恐る恐る震える指で指差し。 「よしきたっ!!ココだなって!おい!!!!オラじゃないか!てめえ!!!(怒)」 幽霊疑惑を掛けられた人物は持っていた書類を丸めて和を叩き怒鳴った。 ▼ ▲ |