「…………ハッ。べっ、別に寂しく何か無いし!!うんうん。」

少し寂しいかもとか思ってしまった頭を振り思わなかった事にして部屋のドアを開け、中に入った。

部屋は想像よりは殺風景ではなかったがやはり一般的には殺風景に入るような部屋だった。

にしてもやはり広いな………ι


ピンポーン

部屋を見て回っていたら部屋のチャイムが鳴った。

誰か来たのか…

誰かきたのか?と考えながら玄関のドアを少し開いて外を覗いた。

あっ、ちゃんと馬の被り物はまだ被ったままだぜ?


(じー)

ん〜、見えない…

少し開いただけでは見えない所に立たれて要るのか相手の姿が確認出来ない。

相手が見えるようにドアを全開にして周りを見てみたが誰もいない…

「…イタズラか?」

首をひねりながら途方にくれているとクイクイっと服の右側の裾を誰かに引っ張られソッチを見てみれば、誰もいない。

ん〜?誰もいない……ま、まさか幽霊?!!!!そっ、そんなまさか!!ιιお、オレ幽霊とか駄目なんだけど!!マジで!!!ι















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