あの後急いで四季達にメールを送り、珀斗に連れられ今は獅子校にいます。

………はい。

荷物は持って行かず、備え付けのモノで過ごさないといけないらしい。

あ〜……耐えられるかな〜……(遠い目)

せめて殺風景じゃありませんように!!


……にしても…

「随分と違うもんなんだな〜…」

オレらの方は結構メルヘンな遊び心溢れる感じだったけど。

こっちの学校は寮は高級なビジネスホテルの様だし。

学校自体六階建ての綺麗な建物だった。


……何かこっちのが王道っぽくね?

「和、ココがお前の部屋だ。」

珀斗に言われ目の前にあるドアを見る。

はぁ〜……

ドキドキしながらドアを見ていれば。

「悪いが俺はこれから用事あってな行かないと行けねえんだ…寂しいかも知れないが、またな。」

残念そうにしながら珀斗はオレの頭を撫でて来た道を戻って行った。















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